福原愛さん騒動 テレビ局内で進む“アンタッチャブル化”

[ 2021年3月9日 18:48 ]

福原愛さん
Photo By スポニチ

 夫で元卓球台湾代表の江宏傑(32)との離婚騒動の渦中にある卓球女子五輪メダリストの福原愛さん(32)について、民放キー局の内部で“アンタッチャブル化”が進んでいる。7月に東京五輪の開幕を控える中、卓球界の“顔”とも言える福原さんにはフル回転を期待しており「福原さん本人との関係を壊さないように、プライベートにはこれ以上踏み込んでいけない」(テレビ局関係者)との声が上がっている。

 「天才卓球少女・愛ちゃん」として、4歳からテレビに引っ張りだこだった福原さんだけに、各局のスポーツコンテンツ担当社員には、かなり深い信頼関係を築いている「愛ちゃん番」のような人物が少なくとも1人はいるという。

 しかし、その「愛ちゃん番」が、今回の騒動についてはこぞって沈黙を決め込んでいるという。あるキー局の社員は「今回は離婚という後ろ向きな話題。自ら首を突っ込んでいけば関係が壊れることは免れない。仮に福原さん側から相談を持ちかけられたとしても、福原さんの心証を最優先に考え、内容を他言することは絶対にないでしょう」と話す。

 幼少期から長年付き合っている「愛ちゃん番」の人数は各局とも多くない。夫が台湾人ということもあり、その数少ないパイプが機能しなければ、事態を把握する術がほとんどなくなることになる。

 今回、福原さんをめぐっては、女性セブンが知人男性との密会疑惑を報じている。福原さん側は不適切な関係について否定しているが、番組への起用はスポンサー感情も考慮せざるを得ない側面もある。それだけに、局上層部も事態の把握を望んでいるが「うちの局の“愛ちゃん番”は、上層部にも何も伝えていないといいます」(同社員)。他局の幹部は「うちとしては、ご本人の言葉を信じてお声がけしたいところだが、動きにくいのも確か」と頭を悩ませている。
  

続きを表示

芸能の2021年3月9日のニュース