マツコ出演「夜の巷を徘徊」3月終了 6年の歴史に幕 テレ朝「総合的に判断」も感謝 コロナ禍影響も一因

[ 2021年3月9日 07:00 ]

マツコ・デラックス
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 マツコ・デラックス(48)初のオールロケ番組としてスタートしたテレビ朝日「夜の巷を徘徊しない」(木曜深夜0・15~0・45)が3月25日に最終回を迎えることが8日、分かった。2015年4月に始まった「夜の巷を徘徊する」から6年の歴史に幕。終了理由について、同局広報部は「4月改編に伴い、総合的に判断した結果です」と説明。コロナ禍の影響も一因となった。「マツコさんには、2015年4月のスタート以来、6年にわたり、番組を支えていただき、心から感謝いたします」と謝意を示した。

 マツコが夜の街を気の向くまま“徘徊”する自然体バラエティー。新型コロナウイルスの影響でロケが難しくなり、昨年10月1日から番組タイトルを「夜の巷を徘徊する」から「夜の巷を徘徊しない」に変更。スタジオ収録番組となった。

 同局広報部は「昨年から続くコロナの影響で、番組のコンセプトである深夜帯においての外ロケを十分に行うことができず、終了のきっかけの1つになったのは事実です」とした。

 15年4月には、マツコが25年ぶりにボウリングに挑戦。17年4月には、高校時代に同級生だった俳優の木村拓哉(48)と共演。大きな話題を呼んだ。

 後番組は、お笑いコンビ「かまいたち」の関東地区初の冠番組「かまいガチ」(火曜深夜2・16)が枠移動。深夜2時台から深夜0時台に昇格する。

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