工藤静香 印象的だった中島みゆきとの初対面「浮いてました、地面から」

[ 2021年3月9日 11:30 ]

工藤静香
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 歌手の工藤静香(50)が9日、フジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)にVTR出演。多くの楽曲を提供してもらったシンガーソングライターの中島みゆき(69)との出会いを独特の表現で振り返った。

 工藤はこれまで「MUGO・ん…色っぽい」「黄砂に吹かれて」「慟哭」「激情」など、中島から作詞や作曲で、実に23曲もの提供を受けている。中島について「憧れというか、あの人のようにはなれないので、そうではないです。普通に好きですね。好きってそんなに軽い言葉ではないので、とても好きです。みゆきさんは私がこんなにみゆきさんのことを好きなことは知らないと思います」と照れ笑いを浮かべた。

 最初の提供の「FU-JI-TSU」(1988年6月発売)は工藤、ソロ4曲目のシングル。そこから約2年後、集英社のアイドル雑誌「明星」での対談で初対面を果たした。当時の印象について、工藤は「浮いてました、地面から…本当に」と苦笑。「普通に人って歩くと段差が出るでしょ。何か、サーっとベルトコンベアで来た感じかな」と独特の表現で出会いを振り返った。

 「あの時、みゆきさんが着ていた真っ白のTシャツ、襟ぐりが空いた、生地が薄いやつ、それにデニムを履いて、バレエシューズを履いていらっしゃったんです。その時の印象がすごくあって、対談が終わった後に、ちょっと襟の空いた、薄いTシャツを買いました。真似したいなと思って」と目を細めた。

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