工藤静香 中島みゆき提供の“名曲”で思わぬ勘違い「それはそれはびっくりして」

[ 2021年3月9日 12:00 ]

工藤静香
Photo By スポニチ

 歌手の工藤静香(50)が9日、フジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)にVTR出演。シンガーソングライターの中島みゆき(69)からの初提供曲「FU-JI-TSU」(作詞)の秘話を明かした。

 1985年からおニャン子クラブの会員番号38番として活動。1987年8月にソロデビューを飾った。当時のプロデューサーから「静香は中島みゆきさん、松任谷由実さん、竹内まりやさん、誰が好き?」と質問されたことがあったといい、「皆さん、素晴らしいし、誰が好きっていうのはあれなんですけど、私はその当時、中島みゆきさんを聞いていたので、『中島みゆきさんをよく聞いている』って話をして、しばらくしたら『FU-JI-TSU』って曲ができてきた」と明かした。

 プロデューサーに「これ、何だと思う?」とタイトルを見せられたといい、「最初は“FUJITSU(富士通)”かと思ってしまって」と苦笑。「でも、なかなか“不実”っていうのをアルファベットで出さないじゃないですか。あれ?っと思って、話を聞いたら、中島みゆきさんが書いてくれたと。それはそれはびっくりして」と当時を振り返った。

 その後、中島は工藤に「MUGO・ん…色っぽい」「黄砂に吹かれて」「慟哭」「激情」など作詞や作曲で実に23曲もの楽曲を提供。中島が最も多く提供したアーティストとなっている。

続きを表示

芸能の2021年3月9日のニュース