さんま MC番組で遅刻連発の過去 衝撃理由も自画自賛「おもしろいな~」

[ 2021年3月9日 11:38 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(65)が8日、MCを務めるMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(月曜後11・56)に出演。同番組の収録を大遅刻した過去を回想した。

 この日の番組は、20日の特番「30周年3時間生放送」(後1・54~5・00)の直前特別企画として、貴重な秘蔵映像で番組の歴史を振り返った。番組がスタートしたのは1990年4月。カメラマンがセットを破壊、本番中に停電など、当時はハプニングだらけ。さんまが収録に大遅刻してきたこともあり、今回はそのときの映像が紹介された。

 5分、10分の遅刻は当たり前だったという当時のさんま。収録開始時間になってもスタジオに現れず、お客さんとゲストが待ちぼうけをくらったことも。91年3月4日放送の収録では、1時間半遅れでスタジオ入り。「新幹線が雪で動かなくなったって言っているのに、スタッフが信用してくれない」と説明する姿が。

 さらに、その8カ月後には2時間の大遅刻。91年11月4日放送の番組冒頭では「『楽屋トーク』の予定でしたが、明石家さんまの遅刻の為、コーナーを変更させていただきます」と、お詫びのテロップ。共演者らが必死に尺を埋めていた。そこに遅刻をしたさんまが登場。「おはようさん」とあいさつをし「昨日手術をしてん。胃が3分の1ないねん」と反省する様子もないまま、スタジオ到着から2分後に私服のまま収録に参加。さんまは、カメラマンに着用していたジャケットをアップにさせ「これは新幹線で寝てたよだれなんです」とハプニングを笑いに変えていた。

 1年の間に2回の収録大遅刻。VTRを見届けたさんまは「新幹線の影響だと思うんですよ。夕方入りだったんで、俺の寝過ごしとかではないんですよ」と釈明した。ゲストの3代目アシスタント・武川智美アナウンサー(52)は「私の時も遅刻多かった」と証言。「お姉ちゃんと離れられなくて」との理由で遅刻したと当時は聞いたそう。まさかの理由にスタジオが騒然とする中、さんまは「おもしろいな~。遅刻の理由が『お姉ちゃんと離れられない』。堂々と言うのはたしかにおもしろいな」と自画自賛していた。

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2021年3月9日のニュース