“鬼滅マニア”土田晃之が劇場版を見ない唯一の理由「じじいになってきて」

[ 2021年2月21日 13:49 ]

土田晃之
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 お笑いタレント土田晃之(48)が21日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」(日曜正午)に出演し、アニメ映画「鬼滅の刃 無限列車編」をいまだに劇場で見ていないことを打ち明けた。

 原作の単行本は全巻持っており、テレビアニメシリーズまで網羅している「鬼滅マニア」の土田は、テレビで見た映画の興行ランキングで「鬼滅」がいまだに3位だったといい、「さすがにやってないかなと思ったら3位。すごいよね」と驚きを口にした。

 映画は話題が話題を呼び、多くのリピーターが劇場に詰めかけるなどした結果、興行収入は374億円(15日発表)と日本映画史上最高を更新中。「『鬼滅』の場合は、テレビでやった話数の続きを映画にしている。ファンとか我々、漫画を読んでる側からすると、『煉獄さんのあのくだりでこうなるんだね』と知ってるのに、あれだけ見に行くってやっぱすごいんだよ」と語った。

 昨年10月の公開から、約4カ月のロングラン興行が続いているが、それでも土田はいまだに劇場に足を運んでいないという。「俺が見に行かない理由は一つ。たぶんだけど、泣いちゃうから。映画館で泣きたくないの。だからテレビでやるのを待ってて」と、笑いながら告白。泣いている姿を見られたくないというのが本心で、人知れず家で見られるテレビシリーズでは「何度も泣いている」という。

 最近、「じじいになってきて、涙腺ももろくなってる」という土田は、「テレビの仕事でも、感動的なV(TR)とかを見ると、スタジオにいて泣きそうになる」と打ち明けた。泣かないために「ワイプで抜かれてる時に号泣するのもあれだなと思って、ものすごい勢いでももをたたいたりしてる。ももの骨が砕けるんじゃないかという勢いで」と、人知れず対策をしていることを明かしていた。

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