トラウデン直美 橋本聖子新会長に期待「ここからスタート 頑張ってほしい」

[ 2021年2月21日 10:52 ]

モデルのトラウデン直美
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 モデルでタレントのトラウデン直美(21)が21日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に就任した橋本聖子氏(56)に「頑張ってほしい」と期待感を示した。

 女性を巡る発言の責任を取って、12日に森喜朗会長(83)が辞任を正式に表明。18日に、橋本氏が会長に就任した。

 トラウデンは「現状で橋本さん以上の適任者というか、橋本さんしかいないのかなと個人的には思っています。いろいろな実績だったり、オリンピックにも7回出場しているので、オリンピックにも縁が深い」と話した。

 橋本氏は日本スケート連盟会長(当時)で選手団団長を務めた、2014年ソチ五輪閉会式後に選手村で開かれた打ち上げパーティーで酒に酔い、フィギュア男子代表の高橋大輔選手に抱きつき、キスをする写真が週刊誌で報じられた。当時、高橋選手は「パワハラやセクハラを受けた認識はない」とコメントし、橋本氏は謝罪文を出したものの、セクハラ疑惑を否定していた。

 「過去にも世界からも言われたりもしていると思う」とこの問題にも触れたトラウデンは「世界に対しての示しはどうだ?っていう部分は1回の失敗で能力を生かせないっていうのも思うところはあると思う」と見解。それでも「森会長の発言から日本は女性の立場が男性に追いついていないのを示してしまった同然だったので、ここからスタートという意味で、橋下さんにぜひ同じ女性の立場でオリンピック成功させるという意味では頑張ってほしいなという気持ちです」と期待した。

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2021年2月21日のニュース