ミッツ 森会長の女性蔑視発言騒動で「世代間の価値観の相違」を指摘

[ 2021年2月9日 14:54 ]

ミッツ・マングローブ
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 タレントのミッツ・マングローブ(45)が9日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演。東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)の女性蔑視とも取れる発言について言及した。

 一連の発言について、ミッツは「言語道断ではある」としながらも「常に新しい価値観が生まれてくる中で、時代っていうのは必ず時代遅れ・時代錯誤と共存しないといけないと思っている」と持論を展開。「全員が全員そうだとは言わないが、特に、日本は長寿大国なので、世代間の価値観の相違というものと常に共存していかなけれなならないという、その確率は高い国だと思う。だからいいっていうわけではないが、今後も続いていくんだろうなとは思う」とした。

 さらに「そこの価値観の刷新を急ぎ過ぎると、また新しい世の中がスカスカになってしまうと危機感を感じている」とも指摘。「だからといって、森さんの発言が正当化されることはない」としながらも「年功序列の日本のシステムも根本的に変えていかないといけない。それにはすごくすごく時間がかかる、としみじみしています」と語った。

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2021年2月9日のニュース