磯野貴理子 自覚症状なし、救急搬送に「大げさだ」も医者の衝撃の言葉

[ 2021年2月9日 14:24 ]

タレントの磯野貴理子
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 タレントの磯野貴理子(57)が9日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。脳梗塞を患った当時を振り返った。

 発症したのは50歳のとき。当時の夫が磯野の異変に気付き救急車を呼んでくれた。コップをうまく持てなかったが「2日酔いぐらいの感じだなと」、なめらかにしゃべれないことを指摘されても「え?私しゃべっているけど?」と、自覚症状はなく「救急車まで呼んで大げさだな」と、のん気に思っていたという。しかし、入院後、医者に「救急車も呼ばれずに寝てたらどうなってましたか?」と質問したところ「死んでたでしょうね」と衝撃の言葉が。そこでようやく「大変な病気なんだな」と気付いたという。

 脳梗塞になる前は、健康診断を受けて「肝臓の数値もバッチリ」だったため、お酒を大量に飲み、暴飲暴食の日々だったと告白。お米は食べず、ワインに合うフランスパンやパスタを食べ、体重は今より10キロ多かったという。だが、入院中にバランスのとれた食事のおかげで減量できたことをきっかけに「規則正しく、3食バランスのいい食事」を意識して生活するようにしたところ「10キロぐらいすぐに痩せちゃいました」と声を弾ませた。

 「病気をして変わったことはある?」という問いには「生意気なところが少しおさまったかな。ちょっとは謙虚になった」と笑った磯野。「健康でいられるのがありがたいというか。今は外を自由に歩けるだけでも幸せ。感謝の気持ちが出てきます」と語っていた。

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2021年2月9日のニュース