「ニューヨーク」屋敷 “恩人”TOKIO城島に感謝「あの言葉のおかげで頑張れた」

[ 2021年2月8日 12:39 ]

ニューヨーク・屋敷
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「ニューヨーク」の屋敷裕政(34)が7日放送の日本テレビ「行列のできる法律相談所」(日曜後9・00)に出演。「TOKIO」城島茂(50)がAD時代の恩人であることを明かした。

 同志社大卒業後、「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)でADを務めていた屋敷。当時、城島はカメラが回っていなくても、いつもスタッフを気遣ういい人だったといい、屋敷がADをやめる事を告げた際も「芸人になるのか、頑張ってくださいっていうのはありきたりだから、楽しみにしてます!」と激励してくれたという。

 その後、屋敷は2010年に嶋佐和也(34)と「ニューヨーク」を結成。ブレークまで10年以上かかったものの、19年、20年と2年連続で「M―1グランプリ」決勝進出、「キングオブコント2020」準優勝するなど、人気を集めている。

 当時について、屋敷は「『楽しみしてます』って言われて、めちゃめちゃうれしかったですね。あの言葉のおかげで頑張れた。いつか共演するまでやめられへん」「一番下っ端のADですから。基本的にはタレントさんとお話することもないまま終わるんですけど」と感謝した。

 VTRでサプライズ出演した城島は「一緒に現場でやってた仲間ですから。懐かしいですね。自分自身も奈良から東京に出る時に、不動産屋の営業の就職が決まってたんですけど、高校卒業して、結局、就職せずに、ジャニーズに入って、夢を選んだ。その時の自分と屋敷君の思いがかぶった。あの頃の自分を見てるような気がして」と回顧。ブレークまで10年以上かかった屋敷に「もうやめたのかなと思ってたんですよ、正直。あれ、出てこないなって。どうしてるんだろうなと思った時に、M―1とかキングオブコントでニューヨークっていう名前がどんどん出てきたときに『あ、屋敷君、あの時の!』って、まさかここまで売れるとは!っていうぐらい。うれしい気持ちになりますね」とコメントを寄せた。

 屋敷は「うれしい。覚えてくれてはったんですよね!」。念願の“共演”もかない、感激した。

続きを表示

2021年2月8日のニュース