高橋真麻 森会長の失言騒動「世界に発信され…身内の恥を世間にさらしたみたいな気持ち」

[ 2021年2月8日 14:02 ]

フリーアナウンサーの高橋真麻
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 フリーアナウンサーの高橋真麻(39)が8日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演。女性蔑視とも取れる発言で世界中から非難を浴びている東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)について言及した。

 真麻は「こんな失言してしまったり逆ギレしてしまうって、もうダメじゃんって感じがしてしまう」と苦笑。「国内だけのことだったらまあまあいいんですけど、これが世界に発信されちゃったっていう時点で、身内の恥を世間にさらしたみたいな気持ち。対世界に出ちゃったっていうのは一番今回ダメージ大きいんじゃないかな」と持論を述べ「自分がだんだん老いてきていることとか、価値観が今の世の中とずれていってるってことを自覚しながらも、多分それを認めたくもないし、よけい意固地になられちゃっている」と指摘していた。

 森氏は3日に行われた日本オリンピック委員会(JOC)の評議員会で、JOCが女性理事を増やしていく方針を掲げていることに「女性がたくさん入る理事会は時間がかかる」などと発言。4日は会見で「五輪・パラリンピックの精神に反する不適切な表現だった」と謝罪し、発言を撤回するとした。一方、テレビで生中継された会見での逆ギレぶりな態度で、火に油を注いだ形となっている。

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2021年2月8日のニュース