中居正広「親子を一緒に食べない」 親子丼は10年以上封印、ししゃもは性別を確認…こだわりの原点とは

[ 2021年2月8日 17:13 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(48)が6日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。食事に対するこだわりを明かした。

 「きょう、鍋焼きうどん食べたんですけど」と話し始めた中居。これまで食べて来た鍋焼きうどんの食材について「うどん」「かまぼこ」「天ぷらのえび」「三つ葉」「スダチ」「鶏肉」「玉子を1個」と明かした上で「訂正いたします。申し訳ございませんでした」として今後はこの中から「鶏肉」を抜くと宣言した。

 「というのも、きょう気づいたんですよ。あっ、鶏と玉子だって」と中居。実は「親子を一緒に食べない」というこだわりがあり「オカルト的なひとりルールを作ってしまって」と苦笑い。「親子丼を食べない」「いくらと鮭丼を食べない」と自分の中で決めているそうで「親子丼なんてもう10年以上食べてないかな。いくらとサーモンの海鮮丼みたいなのももっと食べてないかもしんないかな」と続けた。

 このルールを決めたきっかけは、偶然ある本を読んだこと。その中には「地球上にいる動物の中で親と子どもを一緒に食べるのは人間だけ。いくら肉食のライオンだろうが虎だろうがなんだろうが、自分が食べていくためには弱い動物を捕まえて食べなければいけない。自分たちの子どもを養っていかないとならないから狩りに出る、と。でも、狩りに出るお父さんもその親にいくこともあるし、時には子どもにいくこともあるけど、親と子どもを一緒にいくのは人間だけだ」という内容が書いてあったそうで「それから親子丼を食べてない」と打ち明けた。この話にスタッフが「子持ちししゃもは?」と問うと、中居は「子持ちししゃもは食べてない。だからメスを食べない、ししゃもは」とキッパリ。ししゃもを購入する時は店の人に性別を確認し、オスがなければ諦めるというこだわりっぷりを明かした。

 ここで「いや~…親子丼、食いてーなー」と心の底から口にした中居にスタッフは大笑い。「親子丼、オレ大好きなのよ」という中居は「食やーいいじゃんね」と笑いながら自らにツッコミを入れ「別に神様に誓ったわけでもないし、誰に誓ったわけでもないし、人に誓ったわけでもないの。ただただ聞いてしまった、ただただその本を読んでしまったことによって…うん」とし「鶏さん、すいません。2回食べたんですよ、鶏玉子。2回まで気づかなかったの。きょう気づいたの。うわっ!鶏と玉子だ!と思った」と謝罪。「オレ、気持ち悪い人だと思われてるかな?ま、そこそこ気持ち悪いんだけど、この話以外でも」と自虐で締めた。

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2021年2月8日のニュース