麒麟・川島 不遇の“じゃない方芸人”時代「僕だけピンマイクつかない」

[ 2021年1月28日 14:57 ]

お笑いコンビ「麒麟」の川島明
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 お笑いコンビ「麒麟」の川島明(41)が27日放送のTBS「バナナサンド」(水曜後11・56)に出演。“じゃない方芸人”扱いを受けていた時代について語った。

 相方の田村裕(41)が2007年に出版した「ホームレス中学生」が大ヒットしてから、“じゃない方芸人”になってしまったという川島。どのテレビ局でも求められるのは田村だったといい、「吉本的には『麒麟』で売りたいから『川島も入れたってください』って言うんですけど、『川島さんはいらないんですけどね』みたいなのがあって、ホンマに僕だけピンマイクつかないとか…。辛かったですね」と明かした。

 さらに貧乏キャラだった田村が裕福になったことにより「漫才がウケなくなった」と回顧。テレビ番組で羽振り良く振る舞う田村を見て、本を買って応援していた人も離れていってしまったと語った。

 コンビ仲もギクシャクしていたといい、MCの「バナナマン」の設楽統(47)は「解散的なことはチラつかなかったの?」と質問。すると川島は「解散は思ったことホンマにない」と断言し、「絶対コイツ落ちてくるなと思ったんです」と理由を明かして笑いをさらっていた。

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2021年1月28日のニュース