岩田剛典 就職内定辞退で言われた「そんなこと言う奴はいまだかつて、創業1度たりともいないよ」

[ 2021年1月28日 14:20 ]

岩田剛典
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 「EXILE」、「三代目J SOUL BROTHERS」の岩田剛典(31)が、28日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演し、ダンスを始めた理由について語った。

 高校まで体育会系の部活に所属していたが、「シンプルにかっこいいなと思って。ダンス映画とかいろんなものを見て、気づいたら始めてましたね。(大学時代は)ダンス漬けでした」と、ダンスにのめり込んでいったという。また「モテたくてというのもありました」と、意外な理由も明かした。

 父も祖父も慶応出身という慶応ボーイ家系。岩田も猛勉強の末、慶応に中学から通った。「企業に就職して安定した生活を、と望んでいた」という父の思いを振り切って、芸能の道を進んだ。「周りの同級生を見ても、ダンサーになるという人がいなくて、10年前となるとダンスが義務教育で入っていない時代だった。認知も少なくて、その中でダンスの道を選ぶというのは反対されました」と振り返った。

 就職活動もして、数社から内定をもらったが、人生の分岐点に悩んだという。「夢のために1歩踏み出す瞬間だったんですけど、そこに対しての一抹の不安もあって揺れました」。最終的には、夢のための選択を決断した。内定先へのお断りでは、「『J SOUL BROTHERS』になるって理由で内定をお断りする形になるじゃないですか?『そんなこと言う奴はいまだかつて、創業1度たりともいないよ?』と言われて」と驚かれたエピソードも明かした。

 スタジオでは、司会の黒柳徹子(87)にダンスの腕前を生披露した。全身を使って巧みに踊る岩田に、黒柳は「すごい。胃腸が中でグルグルならないかと思って。平気?」と心配していた。

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