古市憲寿氏 東京五輪「ただの運動会で、町内会で病気が流行ってたらやめるっていう判断もある」

[ 2021年1月28日 14:31 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(35)が28日、フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。米フロリダ州のパトロニス最高財務責任者が今夏の五輪を東京に代わって開催できると提案する書簡を国際オリンピック委員会(IOC)に送ったと発表したことに言及した。

 同州が開催に意欲を見せたのは、五輪開催を懸念する声が日本で上がっていることを受けたもので、昨年プロバスケットボールのNBAの集中開催に成功した実績などを列挙し、スポーツ施設や宿泊施設、交通機関の充実ぶりをアピールした。

 古市氏は、MCの小倉智昭氏(73)から「古市君なんか、簡単にやめちゃっていいんじゃないって思ってるでしょ」と振られると、「だって運動会じゃないですか。ただの運動会で、町内会で病気が流行ってたらやめるっていう判断もあると思うんです」と自身の考えを述べた。

 その一方で「最近、ハンドボールでは、エジプトで世界大会があったり結構、無観客だったらスポーツ大会は世界的に行われてるじゃないですか。だから観客入れる入れないということをおいておいたら、別に五輪ってそんなに絶対にできないものではない。むしろ、できそうで、だからあとはこれから半年間の間にどれだけ観客入れられるのかっていう、それのせめぎ合いだけなのかなって気もしますけどね」とも話した。

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