しずる池田が相方・村上に囁いた“悪魔の助言” 吉本激怒で2度目の謹慎3カ月

[ 2021年1月19日 11:00 ]

お笑いコンビのしずる
Photo By スポニチ

 18日深夜放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(月曜深夜0・15)に、お笑いコンビ「しずる」の池田一真(37)村上純(40)が出演。吉本興業を激怒させ、06年と08年に計6カ月謹慎していたことを明かした。

 「元祖謹慎芸人」として「芸人でもダメなやつ同士として組むとどうなるか」というしくじりを授業。

 06年に約3カ月の謹慎を受けてから、青春コントで人気が急上昇も人間的には成長しないまま、爆笑レッドシアターの前身「THE THREE THEATER」のレギュラーが決定。一方、ネタ作りの主導権争いでコンビ仲が悪化し、ここで事件が起きた。大企業への営業で村上が寝坊。

 企業の担当社員は許してくれたというが、池田が「マネジャーには黙っておこう」と村上に悪魔のアドバイス。寝坊した上、連絡しなかったことで案の定マネジャーが激怒。2度目となる3カ月の謹慎の上、レギュラー取り消しのペナルティを受けた。

 しかし、そこに救いの手が。しずるに白羽の矢を立てていたフジテレビ総合演出の薮木氏は「吉本さんが勝手に謹慎と言っているだけで、ウチはしずるを使いたいだけです」と擁護し、謹慎中もレギュラーだけは継続されたという。村上は「本当に救われた。しくじった時に叱咤激励してくれる人や励ましてくれる人に感謝することが大事」としみじみ振り返った。

 2度の謹慎を乗り越えたしずる。村上は「一番のしくじり。不祥事の際の嘘はダメ!」と振り返り、「2人揃って一人前」の教訓を得たことを明かした。

続きを表示

2021年1月19日のニュース