仲邑菫初段、予選準々決勝で快勝「うまく打てた」次戦はVS叔母・辰巳三段

[ 2021年1月19日 05:30 ]

大阪市の関西棋院で指された女流丘葵杯ブロック予選準々決勝で榊原史子六段に勝利した仲邑菫初段(日本棋院提供)
Photo By 提供写真

 囲碁の小学生棋士・仲邑菫初段(11)が18日、大阪市の関西棋院で行われた女流立葵杯ブロック予選準々決勝で榊原史子六段(50)に175手までで黒番(先手)中押し勝ちした。

 終局後は「序盤からうまく打てたと思います。予選準決勝でもいつも通り自分らしい碁が打てるように頑張ります」と次戦へ意欲を見せた。その準決勝の相手、辰巳茜三段(38)は仲邑の母親の妹。次戦で姪(めい)VS叔母対決が実現することになる。

 今年初対局、東京移籍初戦となった6日の女流名人戦予選Aでは午前の準決勝で勝ったものの、リーグ入りがかかった午後の予選決勝で敗れていた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年1月19日のニュース