岩田剛典 達筆すぎる書「絆」披露し共演者驚き 「名も無き世界のエンドロール」ヒット祈願

[ 2021年1月19日 21:09 ]

「名も無き世界のエンドロール」大ヒット祈願イベントで「絆」と書をしたためた主演の岩田剛典 (撮影・小田切 葉月)
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 EXILEの岩田剛典(31)と俳優の新田真剣佑(24)が19日、都内の神田明神で映画「名も無き世界のエンドロール」(監督佐藤祐市、29日公開)の大ヒット祈願イベントに参加した。

 本作は幼なじみたちの出会いを中心に、人と人との間に生まれる絆がテーマで、神田明神は縁結びの聖地。事前に御社殿では祈祷(きとう)が行われ、主演の岩田は作品にちなみ、巨大パネルに毛筆で「絆」と書をしたためた。「作品を一言で表すとしたら、これしかない。根底にある愛、命、絆のメッセージをたくさんの人に受け取ってもらいたい」と思いを乗せた。

 習字など習ったことはなく、ぶっつけ本番だったという岩田。しかし、あまりの達筆具合に共演者もビックリ。新田は「ものすごいかっこよかった。すっごい上手で素晴らしかった」と話した。

 イベント内では、人と会う機会が少なくなった現在だからこそ、感じられた「絆」や「縁」についてトークが繰り広げられた。新田は親友に、毎夜テレビ通話を掛けていることを告白。歯磨きをしながらでも掛けてしまうことを明かし、「用ないんでしょ?って言われるけど、毎回出てくれるから辞められないんですよね」と照れ笑いを浮かべていた。

 佐藤祐市監督(58)は「現場でマスクをしながらやるのは大変。顔で伝えるタイプの演出家なので、マスクをしているとほぼ伝わらない」と撮影の苦労を振り返る。映画の楽しみ方として「頭を空っぽにして、“顔面偏差値の高い作品だな”って思いながら見てほしい」と会場の笑いを誘った。

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