大竹しのぶ 主演舞台「初日の幕は、やはり開けることが出来ませんでした」

[ 2021年1月8日 10:37 ]

大竹しのぶ
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 女優の大竹しのぶ(63)が8日、自身のインスタグラムを更新。1都3県の緊急事態宣言を受け、この日行われる予定だった主演舞台「フェードル」(東京・シアターコクーン)の初日と9日の公演が中止となったことを謝罪した。

 大竹は「報告が遅くなりました。8日の初日の幕は、やはり開けることが出来ませんでした」と報告。そして「チケットを購入して下さったお客様、本当に申し訳ありません。ごめんなさい」と謝罪。「払い戻しなどでお手数をおかけします」としたうえで「客席を半分にして、10日に幕を開ける予定です」と続けた。

 「今日も私達はお稽古をしました。今日できる事をして一日が終わります。ストレッチして発声して、お稽古してダメ出しを受けて、明日に備えます」と変わらぬ準備を続けていることを明かし、「明日が少しでも良い日になりますように」と願った。

 大竹は3日前の投稿で、同舞台の初稽古があったことを明かし、「久しぶりに会った仲間と不安ながらも初日目指してとにかく稽古をするのみです。遣都君が、絶対にやりたい、いつになってもいい、絶対に幕が開いて欲しいと呟くように、祈るように言っていた。うん、その日がきますように。一日、一日を、頑張るのみ」などと記していた。

 「フェードル」は8日の初日と9日の公演を中止。8~26日の全公演チケットは払い戻し。10日以降は上演スケジュールと販売座席を見直す。

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