土田晃之「大事な部分」 菅首相の“目線”に苦言 楠田枝里子も「苦手じゃ済まない」

[ 2021年1月8日 12:49 ]

土田晃之
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 お笑い芸人の土田晃之(48)が8日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演。東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県に新型コロナ特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令した菅義偉首相の記者会見について言及した。

 会見で首相は「1カ月後には必ず事態を改善させる」と決意を示し、飲食店の時短、テレワーク推進による出勤者数の7割削減、午後8時以降の外出自粛、イベント人数制限の4点をパッケージとして、対策を行うと言明。「何としても感染拡大を食い止め減少傾向に転じさせる。私自身も全力を尽くす」とも述べた。

 土田は「(会見の)内容もそうですし、やるタイミングも遅いと皆さん思っていると思いますが」と前置きしたうえで「会見の時の目線って大事かなと思う」と指摘。「ずっと下目がちでしゃべるから、国民に訴えかける時はカメラ目線で言うとか、抑揚とか大事なような気がして、内容もそうですけど、大事なところがあまり伝わってこない。会場で記者の方に質問されてそっち向いてしゃべるのもわかるんですけど、大半の人はテレビを見てると思うので、見ている人に向けての方が大事かなと」とした。

 番組MCの坂上忍(53)はこの意見に「菅総理は苦手な部分なのかな」とフォローすると、土田は「総理では大事な部分」と苦笑。フリーアナウンサーの楠田枝里子(68)も「苦手じゃ済まない」と斬り捨てた。

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2021年1月8日のニュース