上原浩治氏「残留…巨人にとっては嬉しいニュースだね」もFAとポスティングは「何が違うんだろうか…」

[ 2021年1月8日 18:40 ]

上原浩治氏
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 巨人は8日、ポスティングシステムを申請し、米大リーグ各球団との移籍交渉を進めていた菅野智之投手(31)が、同制度の期限である米国東部時間1月7日午後5時(日本時間1月8日午前7時)を前に交渉を打ち切り、今季も巨人でプレーすることを決意したと連絡があったと発表した。

 これを受け、巨人在籍時の2019年5月にシーズン途中で現役を引退した元メジャーリーガーの上原浩治氏(45)が同日、自身のツイッターを更新。「残留…巨人にとっては嬉しいニュースだね」とエース残留が決まった古巣と、複雑な思いであろう元チームメートの菅野について触れた。

 その上で「ただ、FAとポスティング、何が違うんだろうか…いまのルールだと同じことだと感じてしまう。必ず行くからポスティング、って思ってたんだけど、もう違う考えなんだね」とも。「別に智之が好きとか嫌いとかじゃないからね」と付け加えた。

 上原氏自身はかつてポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を球団に直訴も認められず、海外FA権を行使して2009年に巨人からオリオールズに移籍した。

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2021年1月8日のニュース