浜田雅功 “どつき芸”受けてくれた志村けんさんに感謝「やらせてくれたあの人がすごかった」

[ 2020年12月28日 21:07 ]

ダウンタウンの浜田雅功
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」浜田雅功(57)が、28日放送のフジテレビ系「ドリフ・バカ殿・志村友達大集合SP」(後6・30)にゲスト出演し、3月に新型コロナウイルス感染による肺炎で死去した志村けんさん(享年70)の懐の深い逸話を明かした。

 番組では、94年に志村さんと初対面した当時の映像が流された。浜田は、志村さんの発言に頭をはたいてツッコミを入れたり、志村さんが差し入れたわさび入りのすしを食べさせられ「このハゲ!」とののしるなど、大御所にも恐れぬ思い切りの良さで笑いを取っていた。

 浜田は「編集に悪意がある。ペコペコしてるやつもあったはず」とボケながらも、「それをやらせてくれたあの人がすごかったのかも」と、志村さんの器の大きさをしみじみ実感していた。MCの「アンタッチャブル」柴田英嗣(45)から「第7世代にやられたら、笑顔でいられます?」と尋ねられると、浜田は「ボッコボコやね。『カメラ止めろ~!』って」と笑わせた。

 いたずら好きだった志村さんは、よく人の二の腕の裏の肉をつねって反応を楽しんでいたという。ブレーク前、そのえじきになった「千鳥」の大悟(40)は「『何しとんねん、おっさん!』って言ったら、志村さんより先に浜田さんにバチーン!って(たたかれて)、『誰に言うとんねん!』って言われた」と明かした。しかし、浜田が恐れ知らずに志村さんをどつくVTRの数々を見ると、「今見たら…誰が言うとんねん!」と浜田にツッコミを入れていた。

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2020年12月28日のニュース