氷川きよし 志村けんさんと最後の共演でしゃべりすぎ「失礼なかったかな?」

[ 2020年12月28日 19:35 ]

氷川きよし
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 演歌歌手の氷川きよし(43)が28日放送のフジテレビ系「ドリフ・バカ殿・志村友達大集合SP」(後6・30)に出演し、今年3月に新型コロナウイルスによる肺炎で死去した志村けんさん(享年70)との思い出を語った。

 番組では、03年に「志村けんのバカ殿様」に出演した際の初々しい氷川の姿が紹介された。「自分があまりしゃべれないのを分かってらっしゃったみたいで、全部フォローしていただいて、本当に優しい方だなという志村さんにイメージで。またお会いしたかったんで、ビックリしたというかショックで…」と悲しげな表情を浮かべた。

 すると、MCの「アンタッチャブル」柴田英嗣(45)は「そんなに重たい番組じゃないので…。ライト(軽め)で大丈夫です」と説明。「千鳥」の大悟(40)も「こんなこと言っていいか分からないけど、『あ、そうだ。亡くなってたんだ』って思い出した」と笑わせていた。

 最後の「バカ殿」出演は今年1月。初出演とは対照的に冗舌な姿に、柴田は「時は人を変えますね」と驚いた。氷川自身も「しゃべりやすくなった。ベラベラしゃべってた記憶があります。失礼なかったかな?みたいな」と振り返っていた。

 番組では、演歌だけでなく、ロックやアニメソングを歌う氷川の様子も紹介された。大悟が「みんな楽しいんだと思う。いろんな氷川さんが見られて」と話すと、氷川は「バラエテー豊富な方がいいかなと思って」と返答。2人から「バラエティーね」と突っ込まれていた。

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2020年12月28日のニュース