木村拓哉、亡き名優の一言から学んだ俳優のあり方「優しい笑顔で“木村、楽しいか?”」

[ 2020年12月28日 08:40 ]

木村拓哉
Photo By スポニチ

 俳優の木村拓哉(48)が28日放送のフジテレビ「めざましテレビ」(月~金曜前5・25)にVTR出演。亡き名優から学んだ「俳優のあり方」について語った。

 新春ドラマ「教場2」で鬼教官を演じる木村は、生徒役の濱田岳(32)福原遥(22)とともにインタビューを受けた。「先輩からの教えで今でも守っていることは?」との問いに、盲目の武士を演じた映画「武士の一分」(2006年公開)での撮影を挙げた。

 「ものすごい激しくぶつかり合うシーンだったんですけど、大先輩がすごい優しい笑顔で“木村、楽しいか?”と。“楽しいです”と言ったら、“よかった”とそれだけ。緒形拳さんです」

 「ものすごく激しいぶつかり合いで、『楽しい』というワードが出てきそうもないシーン」だったという緒形拳さん(享年71)との共演場面。木村は「どんなシーン、どんな内容、どんな作品であったとしても、現場で自分が参加している以上、楽しんでやってないと良いものはできない。そう結び付けて、今の自分の解釈にしてます」と明かした。

続きを表示

2020年12月28日のニュース