「鬼滅」炭治郎役・花江夏樹、運命的なオーディション秘話「最初は善逸だけ受けに行く予定だった」

[ 2020年12月28日 21:21 ]

声優の花江夏樹
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 「鬼滅の刃」でブレークした声優の花江夏樹(29)が28日放送の日本テレビ「しゃべくり007 年末SP」(月曜後10・00)に出演。主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)との運命的な出会いを明らかにする場面があった。

 大ヒットを記録しているアニメ映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が、27日までの公開73日間で、観客動員2404万9907人、興行収入324億7889万5850円を記録。日本歴代興収ランキング(興行通信社調べ)で1位となった。

 主人公を演じた気持ちについて聞かれると「作品に対する思いは毎回同じ気持ちでやっているんです。『鬼滅の刃』も熱量は同じなんですけど、世間的には皆さんに知ってもらえていて。最初は『盛り上げていこう!』という気持ちだったんですけど、今はすごいところに行っちゃって。他人事じゃないですけど、実感がないんです」と笑顔で答えた。

 主人公役に選ばれたことについては「運命ですね」と感慨深げに返答。「タイミングとかキャリアとか、仕事のバランスが積み重なって選ばれたんで」。ここで驚きの秘話が明らかになる。「役の決め方はオーディションだったんですけど、最初は炭治郎を受ける予定はなかったんです。我妻善逸(あがつまぜんいつ)だけ受けに行く予定だったんですけど、急遽(スタッフから)『炭治郎役で行って来て!』って言われて受かったんです」と話すと、スタジオからは驚きの声が上がっていた。

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2020年12月28日のニュース