今井絵理子氏 長男・礼夢のプロレスデビューに「夢が一つ叶いました」 元夫・SHOGOも観戦報告

[ 2020年12月8日 13:14 ]

自民党参院議員の今井絵理子氏
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 元「SPEED」で自民党参院議員の今井絵理子氏(37)が8日、自身のインスタグラムで、長男の礼夢(らいむ=16)がプロレスデビューを飾った思いをつづった。

 今井氏は礼夢の写真とともに「『プロレスラーになりたい』と告げられた日から母として葛藤の日々が続きました」と回顧。礼夢は生まれつき耳が聞こえない先天性難聴であることから「聞こえなくてもプロレスはできるのだろうか。怪我をしたらどうしようか。高校に進学せず大丈夫だろうか。正直、不安や心配など複雑な気持ちがありました。でもやっぱり、息子の夢を、、、思いを、、、止めてはいけない。止めちゃいけない。何度も何度も自分に言い聞かせました」と続けた。

 さらに「そして、息子が生まれて、聞こえないことを知ったあのとき誓ったように、息子の夢の選択を受け入れ、母はどんな時でも笑顔でいようと、どんな時でも味方でいようと。周りが無理だと言っても、障がいがあるからできないよと言われても、その声は私の中だけでとどめ、息子には伝えずにいました。息子には、まっすぐに できると信じてほしいし、夢を追い続けてほしかった」とし「今日はその夢が一つ叶いました」とつづった。

 「その夢は息子ひとりの力だけではなく、ヒートアップの選手や応援してくださった皆さんがいたからこそ叶ったのだと思います。本当にありがとうございました」と周囲に感謝。「今日がゴールではなく、今日からがスタートです。デビュー戦は負けたけど、これからも挑戦し続けて、多くの方々に笑顔と勇気を与えられる選手になってほしいと思います」とし、「続けたいと思う限り全力で頑張りなさい。辞めたいなと思ったときはいつでも帰っておいで。母はどんなときでもあなたを見守っています。今日はホントお疲れ様でした」と息子に呼びかけた。

 今井氏の元夫で、ロックバンド「175R」のボーカル、SHOGO(40)も自身のインスタグラムで「本日、息子がプロレスデビューしました」と観戦に行ったことを報告。「なんとも言えない緊張感のなか、花束贈呈し客席から応援しました。まだまだこれからです。皆様どうぞ応援宜しくお願い致します」と記し、ストーリーにはリングの上で花束を贈る動画をアップしている。

 礼夢は中学校卒業後、高校へ進学せずにプロレス団体「ヒートアップ」(川崎市)へ。プロテストを2度目の挑戦でクリア。トレーニングを重ね、デビューを果たした。

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