劇場版「鬼滅の刃」 年内にも興収歴代トップ、原作者も観賞「凄かった」

[ 2020年12月8日 05:30 ]

「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」(C)吾峠呼世晴 / 集英社・アニプレックス・ufotable
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 アニメ映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が6日までに観客動員2152万5216人、興行収入288億4887万5300円を記録した。7日、配給のアニプレックスと東宝が発表した。興収歴代1位の「千と千尋の神隠し」(308億円)まで20億円に迫った。

 公開8週目に入り、前週比65・3%と勢いはやや落ち着いたものの、週末の5、6の両日で動員46万5850人、興収6億5551万9250円と依然興行ランキングの首位を独走。年末に向け、冬休みなどでさらなる動員が見込めることから再び上昇カーブを描く可能性も十分で、年内の記録更新が現実味を帯びてきた。

 また、原作者の吾峠呼世晴さんが映画を観賞したことを作品の公式ツイッターで発表。鬼殺隊の炎柱・煉獄杏寿郎らの描き下ろしイラストとともに「素晴らしい映像と音楽、声優さんの演技に汗だくでハアハアいっていたので、近くに座ってしまった方々は相当気持ち悪かったと思いますが、本当に凄かったです!!」と興奮した感想を寄せた。

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