大みそか「紅白」白組司会に大泉洋!高いトーク力評価 “ラスト”嵐はステージに集中

[ 2020年11月2日 05:32 ]

大泉洋
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 大みそかの「第71回紅白歌合戦」で、NHKが白組司会に俳優大泉洋(47)を起用する方向で最終調整に入ったことが1日、分かった。北海道出身タレントの紅白の司会は、1957年に紅組を率いた女優水の江滝子さん(故人)以来、63年ぶり。俳優が務めるのは05年の山本耕史(44)以来だ。

 コロナ禍で史上初の無観客で行われる国民的番組での大役。NHK関係者は白羽の矢を立てた理由について「トーク力とお茶の間と“密”になれる力への評価が高い」と話している。18年から同局看板歌番組「SONGS」で「責任者」という“番組の顔”の肩書で出演。毎回ゲストの歌手と対談し、大泉らしい視点でその魅力を引き出していることから、トーク力の高さが局内で改めて見直されていた。

 司会者としては17年、東京映画記者会(スポーツニッポン新聞社など在京スポーツ7紙の映画記者で編成)が選ぶ映画賞「ブルーリボン賞」の授賞式でマイクを握っている。通り一遍ではないユーモアあふれる受賞者との掛け合いを披露し、爆笑が止まらない明るい式に導いた。

 NHK関係者は「幅広い年齢に好感度の高い大泉さんだからこそ、お茶の間に寄り添った温かい雰囲気をつくってくれるでしょう。SONGSで培った知識を生かしたトークと、ブルーリボン賞で見せた司会力で無観客の会場の静けさを感じさせないステージを期待しています」と話している。

 今年の白組司会は当初、年内いっぱいでの無期限活動休止を発表している「嵐」のメンバーを起用する案が局内で浮上していた。だが「今回、嵐は“ラスト紅白”のパフォーマンスに集中し、司会とは別の形でもり上げることになったようだ」(局関係者)という。

 紅白の新しい様式の成功の鍵を握る大泉だが「唯一の心配は“尺を守れない男”」(テレビ関係者)。ブルーリボン賞でもしゃべり過ぎて30分予定をオーバーした“実績”がある。現在人選を進めている紅組司会がストッパーになれるかが一つの注目ポイントとなりそうだ。

 ○…大泉が司会に決まれば、北海道生まれの白組司会は初。紅組を含めても、1957年の第8回で紅組司会を務めた水の江滝子さん以来となる。水の江さんは現在の北海道小樽市生まれ。女優として「男装の麗人」と呼ばれた後、映画プロデューサーに転身し石原裕次郎さんらを発掘した。57年は2度目の紅組司会。同年はフランク永井さん、島倉千代子さんが初出場。2度目の出場となった美空ひばりさんが初めて紅組トリを務めた。

 ◆大泉 洋(おおいずみ・よう)1973年(昭48)4月3日生まれ、北海道出身の47歳。北海学園大の演劇研究会のメンバーと「TEAM NACS」を結成。ローカルタレントとして活躍し、05年に全国進出。主演作にドラマ「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン」「ノーサイド・ゲーム」、映画「探偵はBARにいる」シリーズなど。1メートル78、血液型B。

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