HKT48 新専用劇場でこけら落とし公演、4年7カ月ぶり旧劇場の地に戻る シングル全13曲披露

[ 2020年11月2日 20:30 ]

開業したHKT48の専用劇場の入り口=2日午後、福岡市
Photo By 共同

 福岡市を拠点とする女性アイドルグループ「HKT48」が2日、同市に完成した新たな専用劇場でこけら落とし公演を行った。

 劇場は「福岡PayPayドーム」横の商業施設「BOSS E・ZO FUKUOKA」(ボス・イーゾ・フクオカ)1階。16年3月末にドームの敷地内にあるホークスタウンモールの再開発に伴い旧劇場を閉館して以来、4年7カ月ぶりに旧劇場と同じ地に帰ってきた。

 公演ではデビュー曲「スキ!スキ!スキップ!」から最新曲「3―2」までシングル全13曲を披露した。新型コロナウイルスの影響で控えていた観客を入れた形での公演を開催するのは約8カ月ぶり。開演前の式典でメンバーは「福岡をみんなで盛り上げるぞ」と意気込んだ。

 収容人数は約300人。感染症予防対策として入場制限を行い、この日観覧したのは128人。コロナ禍以前のように「ミックス」と呼ばれる掛け声は自粛。大きくペンライトを揺らしてスポットライトを浴びるメンバーを応援した。

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