テンダラー白川「めちゃくちゃ緊張した」 単独ライブに元BOOWYのドラマー・高橋まこと登場

[ 2020年11月2日 05:30 ]

「テンダラー」の白川悟実(左)の50歳記念単独ライブに駆けつけた元BOOWYのドラマー・高橋まこと
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 1日に50歳の誕生日を迎えたお笑いコンビ「テンダラー」の白川悟実(50)の単独ライブ「テンダラー白川単独ライブ生誕50祭 inなんばグランド花月」が1日、大阪・なんばグランド花月で行われ、サプライズゲストに元BOOWYのドラマー・高橋まこと(66)が登場した。

 以前から大ファンと公言している白川は、高橋率いる「高橋まことバンド」をバックにBOOWYの名曲「MARIONETTE(マリオネット)」「NO.NEW YORK」の2曲を熱唱。レジェンドとの初共演に白川は「歌っている最中もまことさんのドラム姿を見たくて見たくて。歌詞が頭に入ってこないし、めちゃくちゃ緊張した」と興奮気味に振り返った。

 白川によると、自身の生誕イベントを開催するにあたり、ドラマーとして参加する「ジ・白川バンド」での出演は決定していたが、「最後にボーカルとして出たいけど、ただ歌うだけではな…」と悩んでいたという。

 そこに浮かんだのが6年ほど前にテレビで共演したことをきっかけに交友を続ける高橋の存在。イベントのラストを飾るにはこれ以上の適役はいないが、オファーをかけるのに「失礼に当たらないのか、ほんまに悩んだ」そうだ。

 ただ、高橋は「スケジュールも空いているしいいよ!」とオファーに即答即決。その瞬間を「あんなに悩んだのにそんな簡単にオッケーが出るなんて!」が振り返った白川に高橋は「お祝いごとなんだしもちろん行くよ」と笑いながら答えていた。

 そのほかにも相方の浜本広晃(46)をはじめ、間寛平(71)たむらけんじ(47)ら芸人仲間、格闘家の皇治(30)ら多数のゲストがお祝いに駆けつけた。イベントは白川が芸人を目指すまでの半生を描いた第1部と音楽ライブ編の2部構成で開催。この日から劇場の観客収容率が50%から80%に引き上げられたこともあり、白川は「今日が以前ように劇場にお客さんが戻ってきてくれるきっかけになれば」と願っていた。

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2020年11月2日のニュース