南美希子 伊藤健太郎の「一生かけて償い」謝罪に違和感「被害者に駆け寄って言うべき」

[ 2020年11月2日 12:33 ]

伊藤健太郎
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 フリーアナウンサーでタレントの南美希子(64)が2日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜後0・55)に出演し、10月29日に道交法違反(ひき逃げ)などの容疑で逮捕され、30日に釈放された俳優・伊藤健太郎(23)の謝罪の言葉に感じた違和感を明かした。

 伊藤は釈放された際、「けがをしてしまった被害者の方々にも、これから僕自身、一生かけて償っていきたいと思いますし、しっかりと向き合って考えていきたいと思っています」などと話し、頭を下げて謝罪した。

 南は「厳しいことを言わせてもらうと、『一生かけて償います』という一言に、私は強烈な違和感があったんです。たぶん、大人が言わせているのではないかなと思います」と推測した。その上で、「問題は彼がその場から立ち去ったこと。いさめられて戻って、いろんな報道を見ると、ただ戻って立ちすくむだけで何もしなかった。本来なら、そこで被害者に駆け寄って『一生かけて償いますから、申し訳ありません』と、そこで言うべきせりふ」と指摘した。

 さらに、「あの(謝罪の)場で言うとしたら、『僕は一生かけて僕の性根をたたき直します』というのなら分かる。彼はどこかで自分の倫理観、道徳観のボタンのかけ違いをしてしまった」と厳しい言葉を並べた。

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2020年11月2日のニュース