花田虎上 父の教えを愛娘に伝授「自分の身は自分で守りなさいと」

[ 2020年11月2日 14:45 ]

タレントの花田虎上
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 元大相撲の横綱若乃花で、タレントの花田虎上(まさる、49)が2日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演し、家族について語った。

 平成の初めに、弟で元貴乃花親方の花田光司氏(48)と「若貴ブーム」を巻き起こし、角界の次世代をけん引。2000年に現役を引退した。「20年経ちました。今も『お兄ちゃん』と言われますが、もうお兄ちゃんじゃなくおじさんです」と愛嬌たっぷりに話した。

 現在は、千葉県の房総で妻と2女と4人暮らし。小学1年生の娘にボクシングも教えているという。「私は父に『自分の身は自分で守りなさい。ただ自分は手を出しちゃいけない。相手に出されたら出しなさい』とずっと言われてきた教育なので、それを私も子供たちにやっているんですけど」と、今は亡き父・花田満さん(初代貴乃花)からの教えを自らも実践していることを明かした。

 愛娘は相撲好きだが、花田の現役中のことはさすがに知らない。「たまにテレビとかで、プレイバックという感じで過去の相撲をやっていたら、『あ、パパ出ているよ。戦っている時はどういう気持ちなの?』とか、いろいろ聞いてくるんです」と花田。弟の花田光司氏の映像が流れても、娘は反応するという。「(娘は)光司さんって呼んでいます。『あ、光司さんテレビ出ているよ』って言うので、不思議な感覚だと思うんですけど」とし、「実際に会ったことはないんです。会ったことはないので、テレビの中で『おじさんなんだ。パパの兄弟なんだね』って言うだけなんですけどね」と打ち明けていた。

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2020年11月2日のニュース