「エール」久志&藤丸が婚約!キザな“プリンス節”も復活「僕が誰か1人だけのものになる日が…」

[ 2020年11月2日 08:15 ]

連続テレビ小説「エール」第101話。婚約した久志(山崎育三郎)と藤丸(井上希美)(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(32)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は2日、第101話が放送され、主人公・古山裕一(窪田)の親友・佐藤久志(山崎育三郎)と藤丸(井上希美)が婚約した。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶり。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 第101話は、再び歌手の夢を追う音がオペラ「ラ・ボエーム」のオーディション1次審査を無事通過。喫茶バンブーの恵(仲里依紗)らに報告していると、久志と藤丸が現れる。2人の話に一同はビックリ…という展開。

 <※以下、ネタバレ有>

 藤丸「(久志に腕を絡め、指輪を見せ)婚約しました。(一同祝福)ありがとうございます」

 久志「僕という存在が、誰か1人だけのものになる日が来るとは」

 藤丸「何を人ごとみたいに。そっちが求婚してきたんでしょ?」

 久志「君が早く言えって顔をするから」

 藤丸は裕一が作曲した「船頭可愛いや」を歌った芸者・歌手。戦後、自暴自棄の生活を送る久志を支えたのが藤丸だった。裕一が作曲した全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」を歌い、復活した久志にキザな“プリンス節”も戻った。

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2020年11月2日のニュース