イノッチ主演「特捜9」最終回15・2% シーズン3も全話2桁フィニッシュ

[ 2020年7月27日 10:13 ]

女優の羽田美智子
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 V6の井ノ原快彦(44)が主演を務めるテレビ朝日の刑事ドラマ「特捜9 season3」(水曜後9・00)の最終回(第10話)が22日に放送され、平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は15・2%だったことが27日、分かった。シーズン1、シーズン2に続き、3シリーズ連続で全話2桁を記録した。

 初回は14・2%で3作連続の2桁好発進。第2話、第3話、第4話はいずれも13・9%。新型コロナウイルス感染拡大の影響により約1カ月ぶりの放送となった第5話は15・0%、第6話13・8%、第7話13・5%、第8話13・2%、第9話12・7%と推移してきた。

 17年3月に亡くなった渡瀬恒彦さん(享年72)が主演した「警視庁捜査一課9係」が、井ノ原主演で生まれ変わり「特捜9」に。18年4月期の「season1」は初回に16・0%でスタートすると、最終回まで1度も2桁を割ることなくゴールインし、全話を通じた平均視聴率が14・0%を記録。昨年4月期の「season2」も全話で2桁を記録した。

 今回は、前作の最終話で寺尾聰(73)が演じた捜査班長が警視庁を去ったことから、新たな特捜班として再出発。井ノ原のほか、羽田美智子(51)、津田寛治(54)、山田裕貴(29)らが出演している。

 最終話は、直樹(井ノ原快彦)は、国木田誠二(中村梅雀)の歓迎会を開くことを特捜班の面々に提案するが、しかし国木田は、直樹たちと馴れ合うつもりはないと改めて念を押す始末。すると国木田の電話に着信が…という展開だった。

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2020年7月27日のニュース