古舘伊知郎 学生時代にみのもんたを直撃「アナウンサーになりたいです」、返答の言葉明かし感謝

[ 2020年7月27日 17:41 ]

フリーアナウンサーの古舘伊知郎
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 フリーアナウンサー、古舘伊知郎(65)が27日、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)にゲスト出演。アナウンサー志望だった学生時代の思い出を語った。

 中学3年のころに、アナウンサーを志したという古舘。「ラジオの深夜放送とかを聞いてパーソナリティーとかやりたかった」と理由を説明した。よく聴いていた番組は、同局「オールナイトニッポン」や文化放送「セイ!ヤング」。憧れの存在は当時、文化放送に所属し「セイ!ヤング」を担当、高校の先輩でもある、みのもんた(75)だったという。

 高校1年になり、みのがロックバンド「ザ・モップス」のコンサートの司会を務めると知った古舘は、「司会・みのもんた目当てで行って。アナウンサーになりたいって、一方的に相談したかった」。会場を訪れると、みののサイン会が行われており、行列に並んだ。「僕の順番が来て、すいません同じ立教高校なんですけど、みのさん、アナウンサーになりたいです!」と“直談判”したところ、「なれるよ、お前、なれるに決まってんじゃん」と、肩を叩かれ激励の言葉を受けたと明かした。

 「目の前で『なれるよ』って言ってくれたからなれると思い込んだわけですよ」と古舘。みのの一言は「出会いがしらで(自分に)入った」と、鶴の一声だったことを振り返り、「アナウンサーになれた時に、それを思い出して『思うは招く』なんだって思った」と、懐かしそうに話していた。

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2020年7月27日のニュース