ガッキー「親バカ青春白書」クランクイン!衝撃のパイナップル秘話明かす

[ 2020年7月27日 06:00 ]

「親バカ青春白書」で夫婦役を演じる新垣結衣(右)とムロツヨシ(C)日本テレビ
Photo By 提供写真

 8月2日スタートの日本テレビ新ドラマ「親バカ青春白書」(日曜後10・30)に出演する女優の新垣結衣(32)がこのほどクランクインを迎えた。新垣はクランクイン当日にインタビューに応じ、役への思いや意気込みを語った。

 妻を亡くしシングルファーザーとなった、ムロツヨシ(44)演じる小比賀太郎(おびか・たろう、通称ガタロー)が、娘のさくら(永野芽郁)を溺愛するあまり、同じ大学に通ってしまうという福田雄一氏(52)のコメディー作。新垣は太郎と死別した妻・幸子役として出演し、回想シーンなどで登場する。新垣のドラマ出演は2018年10月期の日本テレビ系「獣になれない私たち」以来、実に1年8カ月ぶり。新垣のインタビュー内容は以下の通り。

 ――「親バカ青春白書」からオファーを受けた率直な感想は?

 「とてもうれしかったです。ムロさんも芽郁ちゃんも、以前一緒にお仕事したことがあって、その2人と家族で、お話の内容もとてもワクワクするようなストーリーですので、参加できるのがとてもうれしいです」

 ――小比賀幸子はどんなキャラクターですか?

 「すでに亡くなっている設定ではありますが、太陽のような存在をイメージしているとスタッフさんから聞いていたので、それを意識しながら演じました。役作りとしては、全体的に明るく、そして力強くいられたらいいなと思います。久しぶりのドラマ出演だったので、初日の今日の撮影は、とても充実した1日となりました。ずっとムロさんと同じシーンだったので、ほのぼのと思い出話をしたり(笑)」

 ――初の福田組はいかがですか?

 「福田監督とは、以前少しお世話になったことがありましたが、福田組にきちんと参加するのは初めてでした。今日は、多少緊張感を持ちつつ現場に入りましたが、とてもスムーズに進みました。監督はとても笑顔で、特にムロさんと監督が二人で笑っていると、とても安心する、そんなほんわかする現場ですね」

 ――“一風変わった”親子の物語ですが、新垣家の不思議なルールはありましたか?

 「子供の頃、地元のお盆の過ごし方なのですが、お盆が終わる時に、お供えしていたパイナップルを転がすんですよ。パイナップルにご先祖さんが乗っているので、パイナップルを転がすことでご先祖様をお見送りするという過ごし方がありました。どこの家庭でもやっていると思っていたので、堂々と小学校の絵日記にも描いていたのですが、他の家ではやっていないということをけっこう大きくなるまで知らなくて(笑)この文化は、我が家だけだったというのが衝撃的でした!」

 ――このドラマの見どころを教えてください。

 「私が個人的に楽しみにしているのは、若者たちが限られた時間だからこそ持っている、若者特有のキラキラしている世界に、ガタローという人物が加わることで、もっとより青春の密度が濃くなることを楽しみにしています。またちょっと変わってますけど、さくらとガタローの親子にほっこりするシーンがたくさんありますので、私も癒やされたいと思っています」

 ドラマの公式YouTubeでは「ムロツヨシと新垣結衣が、まさかのラブラブ新婚さん!?」という最新予告映像も解禁。久々のドラマ出演となる“ガッキー”登場が話題となりそうだ。
https://www.youtube.com/watch?v=U2kXjHlCAdY

続きを表示

この記事のフォト

2020年7月27日のニュース