木村拓哉主演「BG」第6話 16・3% 好調キープ

[ 2020年7月27日 10:12 ]

テレビ朝日の社屋
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 俳優の木村拓哉(47)が主演を務めるテレビ朝日のドラマ「BG~身辺警護人~」(木曜後9・00)の新シリーズ第6話が23日に放送され、平均世帯視聴率は16・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが27日、分かった。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で約2カ月遅れでのスタートとなった初回は平均世帯視聴率で17・0%を記録し、好発進。第2話は14・8%、第3、第4、第5話はいずれも14・4%だった。

 木村の同枠での主演は2018年1月期に放送された同名ドラマの第1弾以来、約2年ぶり。前シリーズでは初回を15・7%でスタートさせると、1度も13%を割ることなく、全9話の平均視聴率では15・2%と高数字をマーク。最終回では自己最高の17・3%を叩き出し有終の美を飾った。

 前作では民間警備会社の一員として任務を遂行するボディーガードの姿を描いたが、今作では木村演じる主人公・島崎章が利益優先の会社を辞めて独立。個人対組織の戦いを描く。また、前作で木村の同僚を演じた斎藤工(38)、菜々緒(31)、間宮祥太朗(27)らが続投。今作から新たに仲村トオル(54)、勝村政信(57)、市川実日子(42)が加わった。

 第6話は…章(木村)と高梨(斎藤)の元に、商店街でカレー店を営む華絵(名取裕子)から依頼が舞い込む。40年間、夫と店を切り盛りしてきた華絵だが、大家が亡くなった途端、相続した息子・充(永沼伊久也)が立ち退きを要求してきた。充に裁判を起こされた上、嫌がらせまで受け、追い詰められた華絵の夫は発作を起こして亡くなったという。華絵は章たちに、充との交渉の場に立ち会い、店とカレーを守ってほしいと訴える…という展開だった。

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2020年7月27日のニュース