文化放送 「M-1」挑戦の異色新人アナ コンビ「解消の危機」嘆くも同期タッグでリベンジ狙う

[ 2020年6月16日 14:09 ]

文化放送6月定例社長会見に登壇した新人の坂口愛美アナウンサー
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 文化放送は16日、東京・浜松町の同局で6月定例社長会見を行い、同局新人、坂口愛美(30)、松井佐祐里(28)、山田弥希寿(26)の3人のアナウンサーが登場し、意気込みを語った。

 元愛媛朝日テレビの坂口アナはすでに「岡添麻希のほくほくミュージック」(日曜後7・30)、「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」(月~金曜後3・30、月曜担当)にアシスタントとしてレギュラー出演。「報道番組をはじめ、音楽番組、バラエティーといろんなジャンルのお仕事をさせていただいて、毎日充実した日々を過ごさせていただいています。ステイホーム期間にウクレレを始めて、ウクレレで番組のジングルを作らせてもらった。自分がやりたいな思ったことをやらせていただける」と充実の表情を見せた。

 前所属先の同期と「じゃこ天スプラッシュ」というコンビを組み、昨年のM-1グランプリも予選に出場したほどのお笑い好き。「結果は惜しくも予選敗退に終わってしまって、ぜひリベンジしたい。何と言っても、相方は愛媛にいますので、コンビ解消の危機に陥っている」と苦笑しつつ、「リモートでたまにネタ合わせをしたりしているんですけど、新しい相方を同期の2人どちらが付き合ってくれたらいいかな。ウクレレの師匠がパーマ大佐なので、R-1(ぐらんぷり)も視野に入れてみたい」と意気込んだ。

 元NHK仙台放送契約キャスターの松井アナは「斉藤一美 ニュースワイド―」の火曜担当として出演中。「声だけで伝えるのは難しいが、これからも親しみやすさを感じていただける放送ができたら。私自身がポップカルチャーが大好きで、ゲームやアイドルだったり、(同局は)面白いことをしている局だと魅力を感じています」と話した。

 元山陰放送の山田アナは野球中継延期期間に放送していた「文化放送ライオンズナイタースペシャル『がんばれ山田!獅子奮闘』」(平日後5・55)でMCを担当。「野球の実況を担当したいという思いでアナウンサーになった。日頃からラジオが大好きで、野球実況も言葉1つで観客に触れることも、プレーに触れることもできる。やっぱりラジオの実況が一番だなと思う。(優勝は)パ・リーグは西武の三連覇、広島出身なので、セ・リーグは広島。ライオンズとカープの日本シリーズを期待しております」と力を込めた。 

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