さんま 菅原文太さんの一言にシビれる「最初で最後」の会話は「忘れもしない」

[ 2020年6月16日 16:31 ]

タレントの明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(64)が15日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(月曜後11・56)に出演し、映画「仁義なき戦い」シリーズなどで知られる俳優・菅原文太さん(2014年死去、享年81)との思い出を語った。

 番組に参加した一般女性が「仁義なき戦いをみて菅原文太さんの演技をみた時にゾッコン、ほれてしまって」とコメントすると、さんまは「カッコエエからね」とうなずいた。自身が若手時代、人気上昇中の24歳のころに「空港で菅原文太さんとバッタリ会った」という。

 「忘れもしないけど」と続けたさんま。「チャゲアスと3人でラジオの帰り、東京帰る時」に空港で文太さんを見つけ、「3人とも『ウワッ、菅原文太さんや、サインもらいに行こう』ってなった」と振り返った。

 さんまは「俺らのことなんて知らんやろう」と思っていたそうだが、直撃してサインを頼むと、文太さんはひと言「ワシのほうが欲しいぐれぇじゃ」。このエピソードにスタジオには「カッコイイ」の声が。さんまは「それが菅原文太さんと交わした言葉の最初で最後。思い出、思い出」と懐かしそうに話し、目を輝かせた。

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2020年6月16日のニュース