井川遥 キャンギャル時代の超多忙な営業「上半期だけで100日超」

[ 2020年5月17日 12:01 ]

井川遥
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 女優・井川遥(43)が16日夜放送のTBS系「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演し、駆け出し時代の思い出を語った。

 21歳で芸能界入りした遅咲き。初期は水着やビールの企業キャンペーンガールなどを務めた。メインの仕事は営業で、「地方のローカル局で生コマーシャルに出たり、あいさつに行って『新商品のナントカです』というふうに説明するんですよ」という。

 どちらも上半期が勝負時で、キャンペーンでは全国を回った。「夏の商戦にかけて仕込むので、上半期だけで100日超えてましたね。3日で2県回るのかな。何回戦かやると帰ってくる。九州ブロックに行って、このまま東京に帰るのなら、徳島とか広島のフラワーフェスティバルとかを回ったり」。旅の日々で、「夏服なんで洗濯できないのが大変ですね」と当時を振り返った。

 キャンペーンガールとして雑誌のグラビアなどに出た際、関係者の目に留まり、テレビや演技の世界へ進んだ。26歳だった02年には「HAKANA」で舞台初出演、初主演を務めた。「この時は舞台をやって、ドラマも2本同時にやってたんですね。主演舞台で、1カ月半くらい。全部自分出てて、しゃべりっぱなしで」。緊張するタイプでもあるが、「『気にしない、気にしない、気にしない』と思うんですけど、一瞬、芝居をやっている間にそれを忘れて、役の中で生きてる時があるから。そこをもうちょっと増やしていきたいなと思っています。こういう年になって、そういうところを増やしていきたい」と謙虚に語っていた。

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