総勢11人の“密バンド”「カルナバケーション」　結成5周年ライブを動画で生公開へ「勇気を与えたい」

カルナバケーション
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　総勢11人の大所帯バンド「カルナバケーション」が、新型コロナウイルスの影響で一度は断念した結成5周年ライブを、20日に動画配信サービス「LINE　LIVE」で生公開することになった。

　リーダーの村田匠（33）がラグビーW杯が行われた昨年、元日本代表の広瀬俊朗氏（38）とラグビー応援ユニット「スクラム・ユニゾン」を組み話題となった。今回新型コロナウイルスの感染拡大で「3密」の回避が叫ばれる中、11人が舞台を埋め尽くす“密バンド”の活動に二の足を踏んだが、休業している東京・渋谷のライブハウス「duo　MUSIC　EXCHANGE」が無観客での協力を申し出た。密にならないよう客席を広く使うほか予防に細心の注意を払う。村田は「これから配信を検討しているバンドにも勇気を与えたい」と話している。