【アマビエ・チャレンジ】とよた真帆 今こそ偏見捨てて柔軟に進化を

[ 2020年5月17日 05:30 ]

女優・とよた真帆寄稿の「アマビエ」
Photo By スポニチ

 新型コロナ禍で、疫病を鎮める言い伝えがある妖怪「アマビエ」が人気だ。江戸時代の瓦版に載った半人半魚の妖怪で「病がはやったら私の写し絵を人々に見せよ」と告げたという。“令和の瓦版”スポニチでは、著名人がコロナ退散を祈願して本紙に寄稿してくれたアマビエの写し絵を毎日掲載します。江戸の人々は妖怪のお告げ通り、その絵を門口に貼ったと伝えられています。

 【女優・とよた真帆】

 私たちはなぜ生まれ、何がしたくて、どこに行きたいのか。今こそ人間は、自分たちの生き方を変え、偏見を捨てて柔軟に進化していくべきなのだと思う。思いがけず与えられた“時間”の中で意外な才能が花開くかもしれないし、今後への種まきの時期になるかもしれない。コロナが感染を得意とするなら、私も笑顔と愛情を周りに感染させられたらと思う。

 ◆とよた 真帆(とよた・まほ)1967年(昭42)7月6日生まれ、東京都出身の52歳。17歳からモデルとして活躍し、89年にフジテレビドラマ「愛しあってるかい!」で女優デビュー。趣味の絵画は個展を開催するほどの腕前。

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