橋下徹氏 検察庁法改正は「反対」も「原則は検事長というのは内閣が人事権を持ってる」

[ 2020年5月17日 08:17 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)が17日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)にリモート出演。検察官の定年を延長する検察庁法改正案についてコメントした。

 橋下氏は「今の法改正には反対です」と主張。その上で、検察庁法第十五条から「検事長は内閣が任命する。内閣の人事権。どういう理由があろうとも、内閣がしっかりと『黒川さんでいきたい』と思うんであれば、それでいいと思います」としながらも、「ただ、今回はその法律が、黒川さんが定年のところを解釈変更しました。解釈変更は強引だと思っていますが、ただ内閣も法律の解釈権を持っていますから、その解釈が間違いならば国民が選挙で落とせばいいので」と話した。

 最後は、あらためて「今回の安倍内閣の解釈の変更は強引だった」とした上で「原則は検事長というのは内閣が人事権を持ってるんだよ、というのを踏まえないといけないと思う」と私見を語った。

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