EXIT兼近 ネタの世代間ギャップで持論「わからないから」 松本人志のツッコミにも「やめてください」

[ 2020年5月17日 14:23 ]

お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹
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 「EXIT」の兼近大樹(29)が17日に放送されたフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。ネタなどで使う言葉の世代間ギャップが若者のお笑い離れについて触れた。

 番組では、兼近の相方、りんたろー。(34)が自身のツイッターで「おじさん芸人ー!わら半紙知らない時代がきてるぞー!面白いと思って言ったそのワードー!そもそも知らないパターン多いぞー!」とツイートしたことを取り上げ、ネタで使う例えなどが通じないなど、言葉の世代間のギャップについて討論した。

 兼近は「すごいわかる!お笑い芸人ってそうだと思う」とキッパリ。「活躍している芸人たちが例えるのがドラゴンボールだったりするからなんですよ。昔の芸能人の名前で。プロレスとか。プロレスとかマジ意味わかんなかった」と指摘。「プロレスの人とかで例えてくるけど、こっちは気を遣って笑うしかできない。何言ってるんだ、この人たちはって感じ。それを若い子たちも見てたから、わかんないから見なくていいや!って、お笑いから離れていってたと思う」と持論を展開した。

 ネタは自分たちの世代が使う言葉を取り入れたほうがいいとし、「僕は若い子がトレンドを作ると思うので、『あつ森』(あつまれ どうぶつの森)を入れたり、それこそ『鬼滅の刃』の“チャラの呼吸”とかやってほうが若い子たちは面白い。その分、上の人たちは離れていくと思うんですけど…」と続けた。

 元のネタの“わら半紙”について、ワイドナ高校生の青木花(16)が「何にも知らないです、見たこともなし」と答えると、ダウンタウンの松本人志(56)は「何も知らない、知られちゃいけない、みたいに言うな!『デビルマン』も知らんよな」とツッコミ。これに対し、兼近は「『デビルマン』とかやめてください!なんすか、『デビルマン』って。何を自然に『デビルマン』って!視聴者は喜んでるかもしれないですよ。この世代は全然」と語った。

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2020年5月17日のニュース