爆問・太田 検察と政治「離しておくのは最低限守りたいところ」

[ 2020年5月17日 12:30 ]

お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光
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 爆笑問題の太田光(55)が17日、TBS系「サンデージャポン」(日曜前9・54)に出演。検察官の定年を延長する検察庁法改正についてコメントした。

 安倍政権に近いとされる黒川弘務東京高検検事長(63)について、元衆院議員でタレントの杉村太蔵(40)が、黒川氏の経歴などから、首相とは近いと思わないと主張。すると、太田は「状況証拠みたいなこと言っちゃうとあれだけど、今までの不起訴になってきた事例が安倍さんがらみであるっていうことと、今まで例外的に今回の任期延長っていうのが、今までの人事院を通すんじゃないところで特別に例外的にあったってことが浮いちゃってる」と指摘。

 さらに「これが前例になっちゃうことへの危機感ってあるでしょ。だから三権分立っていうけど、行政と立法ってもう重なり合ってる。じゃあ司法の中で検察っていうのは1番微妙な立場。どっちにもとれるから。そこを政治と離しておくっていうのは最低限守りたいところ」と自らの考えを述べた。

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