安藤優子氏　28歳力士急死を速報「大変衝撃が広がっております」

安藤優子
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ニュースキャスターの安藤優子氏(61)は13日、フジテレビ番組で、新型コロナウイルス感染で治療していた高田川部屋所属で西三段目82枚目の勝武士幹士（しょうぶし・かんじ　本名末武清孝さん＝すえたけ・きよたか）の急死を「大変、悲しいお知らせです」と伝えた。

　「バイキング」（月～金曜前11・55）から「直撃LIVE　グッディ！」（月～金曜後1・45）にリレーする午後1時44分、俳優の坂上忍(52)に別室から「坂上さん、速報が飛び込んできました。大変、悲しいお知らせです。28歳という若き力士、高田川部屋所属の勝武士が新型コロナウイルスに感染し、亡くなりました」と訃報を読み上げた。

　「え～っ!?」と驚く坂上に「高熱を出してから1カ月以上で、最期は集中治療室での治療となっていたんですが、今日亡くなりました…坂上さん、28歳の若さということで大変衝撃が広がっております」と呼び掛けた。

　また、「…グッディ！」でも冒頭から「今日、最初にお伝えするのは訃報です」と語った。

　日本相撲協会は13日、感染症治療を受けていた勝武士さんが同日午前0時30分、コロナウイルス性肺炎による多臓器不全のため亡くなったと発表した。4月10日に新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性が判明し、相撲協会員で初の感染が確認されていた。