イオンシネマ 18日から16県27劇場の営業再開 新たに19項目の感染対策

[ 2020年5月13日 16:17 ]

 全国に展開するシネマコンプレックス「イオンシネマ」を運営するイオンエンターテイメントは13日、先月16日に発令された政府の全国への緊急事態宣言を受け、臨時休業している劇場のうち、16県27劇場の営業を18日に再開すると発表した。

 同社は先月16日から35都道府県の全92劇場を臨時休業していたが、4日の政府の緩和方針に基づき、青森、秋田、岩手、宮城、山形、新潟、長野、静岡、三重、岡山、山口、香川、徳島、愛媛、佐賀、熊本の16県の27劇場の営業再開を決めた。

 営業再開にあたっての新たな感染症対策として、「ご入場前のお客さまへの検温のお願い」「接客スタッフのマスクやフェースシールドの着用」「売店等に飛沫(まつ)防止シート設置」など19項目を実施。「引き続きお客さまが安心して映画をご鑑賞いただけるよう万全の対策をとり、お客さま、従業員および従業員家族の安全確保のため、あらゆる観点から感染予防と感染拡大リスクの低減に努めてまいります」としている。

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2020年5月13日のニュース