坂上忍 ゴルゴ13休載に「ショックでした僕…」「漫画書く場所が3密ってこと」

[ 2020年5月13日 13:09 ]

俳優の坂上忍
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 俳優の坂上忍(52)が13日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)で、長寿漫画「ゴルゴ13」が新型コロナウイルス感染拡大の影響で連載を休止することについてコメントした。

 「ゴルゴ13」は小学館の漫画誌ビッグコミックで連載中。休載は1968年の開始以来初めてで、スタッフ約10人との共同制作で「3密」が避けられないためとしている。

 坂上は「漫画書く場所が3密ってことになっちゃいますもんね」と同情し、休載に「ちょっとショックでした僕…」とトーンを落とした。

 タレントの松尾貴史(60)は、作者の現場での手法について触れ、「さいとう・たかをさんの持ってたスタイルというのが、モノづくりの形として必要不可欠だという信念がおありであると思うんですね」と指摘。「漫画の種類とか作者によってはリモートでデータを送り合うんでしょうけど。ゴルゴ13の場合はそれが難しかったんでしょうね」と、さいとう氏のこだわりに理解を示した。

 連載再開時期は未定で、7月以降となる見込み。さいとう氏は「コロナに負けず、既に第600話の準備に取りかかっております」とコメントしている。休載期間となる11号(5月25日発売)~13号(6月25日発売)までは、エボラ出血熱を題材とした95年の作品を掲載するという。

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2020年5月13日のニュース