宇宙Six江田剛主演舞台　6月上演が延期に「苦渋の決断をせざるを得ない」

　ジャニーズJr.内ユニット「宇宙Six」の江田剛（32）が主演する舞台「あやかし緋扇」の上演が延期されることが13日、分かった。同作の公式サイトなどで発表された。

　サイトでは「上演を心待ちにして下さっておりますお客様のためにも、可能な限り上演できるよう努めてまいりましたが、新型コロナウイルス感染症の状況、並びに政府・自治体の感染症対策、方針を鑑み、協議の結果、2020年6月11日（木）～6月16日（火）全11公演で予定しておりました上演日程を延期させて頂く事となりました」と公演延期を報告。新たな時期等については、改めて告知するといい、「ご観劇を楽しみにお待ち頂いておりました皆様には大変申し訳なく、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

　さらに「5月6日の緊急事態宣言明けの発表に向けて準備してまいりましたが、同宣言の延長決定やいまだ収まらぬ情勢では、出演者の皆様並びに関係者はもちろん、会場に足をお運び頂くお客様への安全性を第一に考えますと、どれだけ準備してもし足りるということはなく、苦渋の決断をせざるを得ないと判断いたしました」と延期決断の経緯を説明し、「ご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」と理解を求めた。

　同作は、累計200万部を売り上げた、くまがい杏子氏の“こっくりさん”をモチーフにした大ヒット和風ファンタジーコミックが原作。江田のほか、ジャニーズJr.の冨岡健翔（27）も出演予定だった。6月11日から6月16日まで、東京・新国立劇場の小劇場にて全11公演が行われる予定だった。