加藤浩次「差別する方は圧倒的に知識がない」 コロナ感染のラジバンダリ西井が受けた中傷の数々

[ 2020年5月13日 11:01 ]

ラジバンダリ西井(事務所ホームページより)

 新型コロナウイルス感染から回復したお笑いタレント・ラジバンダリ西井(44)が13日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)にVTR出演。感染判明後に受けた差別や中傷の内容について語った。

 西井は先月7日に陽性が判明し、同8日に入院。20日間の入院生活の末に回復したが、闘病中にSNSのダイレクトメッセージで「エレベーター使ったらうつるやろ。一生使うな」など心ない言葉を投げかけられたという。

 退院後にもSNSを通して中傷メッセージが。西井は「“お前は一生コロナ病棟から出るな”とか“死ね”とかは言われましたね。あとは“一生、公共交通機関を使うな”とか」と内容を明かし、「これは治っても、ずっと一生つきまとうかもしれないなと思ったりはしましたね」と語った。

 コロナ感染者への差別や中傷が行われている現実に、番組MCの加藤浩次(51)は「つらいだろうなと思うし、差別をする方は何なんだと考えた。やっぱり圧倒的に(新型コロナウイルスに対する)しっかりした知識がないんだと思ってしまう」と険しい表情でコメント。「知識がないことに気付かないと、分からないままいろんな人を傷付けていく。ただただ悪循環だし、自分が結局恥ずかしい思いをするだけだと思う」と訴えた。

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2020年5月13日のニュース